帯状疱疹予防接種費用の助成について
更新日:2024年05月17日
令和5年度から帯状疱疹予防接種費用の一部助成を開始し、令和6年度から助成対象者を拡大しました。
対象者について
1.令和6年度中に50歳、55歳、60歳、65歳、70歳になる方
2.令和5年度中に50歳、55歳、60歳になった方(令和6年度のみ対象)
※2.については、令和5年度の対象者が65歳、70歳のみであったため、令和6年度から拡大した年齢の方も対象とするためのものです。
50歳 |
昭和49年4月2日から昭和50年4月1日生まれの方 |
55歳 |
昭和44年4月2日から昭和45年4月1日生まれの方 |
60歳 |
昭和39年4月2日から昭和40年4月1日生まれの方 |
65歳 |
昭和34年4月2日から昭和35年4月1日生まれの方 |
70歳 |
昭和29年4月2日から昭和30年4月1日生まれの方 |
50歳 |
昭和48年4月2日から昭和49年4月1日生まれの方 |
55歳 |
昭和43年4月2日から昭和44年4月1日生まれの方 |
60歳 |
昭和38年4月2日から昭和39年4月1日生まれの方 |
助成期間
令和6年4月1日から令和7年3月31日までに接種したもの
2.の方については、令和5年4月1日から令和6年3月31日までに接種したものについても対象となります。
助成金額
接種した帯状疱疹ワクチンの種類に関わらず1回につき上限4,000円まで
(助成は1人につき1回まで)
助成方法
償還払いによる助成となります。(一旦全額自己負担にてお支払いいただき、申請後に助成金を支給します。)
接種後、助成期間内に次の書類等を添えて健康増進係までご提出ください。
助成金は、申請内容の審査後に指定の口座へ振込みます。
申請に必要なもの
・白浜町帯状疱疹予防接種費用助成金交付申請書兼請求書
帯状疱疹予防接種費用助成金交付申請書兼請求書(PDF:97.8KB) (PDFファイル: 97.9KB)
・領収証(接種者名、接種年月日、金額、帯状疱疹予防接種を受けたことが分かるもの)
・振込先口座の通帳(申請者と同一の名義のもの)
・印鑑
帯状疱疹とは
帯状疱疹は、水ぼうそうと同じウイルスで起こる皮膚の疾患です。体の片側の神経に沿って、痛みを伴う赤い斑点と水ぶくれが多数集まって帯状に生じます。多くの場合、皮膚症状が治ると痛みも消えますが、神経の損傷によってその後も痛みが続くことがあります。
多くの方が、子どもの時に感染する水ぼうそうのウイルスが原因で起こります。水ぼうそうが治った後も、ウイルスは体内に潜伏しており、加齢や疲労、ストレスなどによる免疫力の低下により、ウイルスが再び活性化して発症します。
帯状疱疹は、50歳代から発症率が高くなり、80歳までに約3人に1人が発症するといわれています。
帯状疱疹ワクチンについて
帯状疱疹ワクチンは、2種類あります。接種回数や費用、効果等に違いがありますので、接種前に必ず医師にご相談ください。
医療機関で支払う接種費用については、接種する医療機関にてご確認ください。
接種回数 | 接種方法 | |
乾燥弱毒性水痘ワクチン 「ビケン」(生ワクチン) |
1回 | 皮下注射 |
乾燥組換え帯状疱疹ワクチン 「シングリックス」(不活化ワクチン) |
2回 | 筋肉内注射 |