平成24年 火災・救急・救助統計

火災

平成24年中の火災件数は15件で、昨年より7件減少しました。火災の種別は建物火災5件、林野火災1件、車両火災1件、船舶火災1件、その他火災7件となっています。出火原因はたばこ1件、マッチ1件、配線器具1件、電気装置1件、ボイラー1件、たき火2件、放火又は放火の疑い2件、不明6件となっています。

救急

平成24年中の救急出動件数は1,866件で、平成23年中（1,946件）に比べて80件減少しました。署別にみると、白浜署は99件減少、日置川署は36件増加、すさみ署は17件減少しました。また、田辺市消防本部に委託している川添地区における救急出動件数は36件となっています。

平成24年中に救急車で医療機関に搬送された傷病者は1,709人で、昨年と比べて100人減少しています。

事故種別「その他」には転院搬送を含む

救急事故種別ごとの出動状況をみると、急病1,194件（63.9パーセント）、一般負傷330件（17.6パーセント）、交通事故131件（7.0パーセント）で、これらが全体の88.6パーセントを占めています。

 傷病程度別の搬送人員をみると、軽症が886人で全体の51.8パーセントを占めています。

注意

1. 重症とは、3週間以上の入院加療を必要とするもの
2. 中等症とは、入院を必要とするもので重症に至らないもの
3. 軽症とは、入院を必要としないもの

救助

平成24年中の救助出動件数は39件、救助活動件数は24件、救助人員は27人でした。これらを前年と比較すると救助出動件数は11件減少、救助活動件数は10件減少、救助人員は38人減少しました。事故種別の出動件数は、水難事故13件、交通事故7件、建物事故3件、自然災害1件、ガス事故1件、その他14件となっています。

注意

1. 出動件数とは、消防機関が救助活動を行う目的で出動した件数
2. 活動件数とは、出動件数のうち消防機関が何らかの救助活動を行った件数
3. 救助人員とは、救助活動により救出された人員