白浜町土砂災害ハザードマップ
更新日:2024年08月06日
白浜町土砂災害ハザードマップについて
この土砂災害ハザードマップは、和歌山県が「土砂災害警戒区域等における土砂災害防止対策の推進に関する法律」(土砂災害防止法)の定めるところにより指定した土砂災害警戒区域等に基づき作成したものです。
日頃から、土砂災害に対する警戒を行うとともに、大雨や台風時には、テレビやラジオ、町からの情報に十分注意して早めの避難を心掛けてください。
このハザードマップに示した区域以外でも土砂災害が発生する可能性があります。周辺の斜面や渓流、避難場所などを確認しておきましょう。
なお、和歌山県は随時、指定の見直しを行っていますので、和歌山県ホームページ(わかやま土砂災害マップ)でもご確認ください。
白浜町土砂災害ハザードマップ(PDF)
平地区、庄川地区、平間地区 (PDFファイル: 2.3MB)
大古地区、矢田地区、安宅地区 (PDFファイル: 2.3MB)
安居地区、寺山地区、中嶋地区、向平地区、久木地区 (PDFファイル: 2.3MB)
小川地区、宇津木地区、大地区 (PDFファイル: 2.3MB)
ハザードマップの使い方
1. 自宅周辺等の土砂災害警戒区域等の指定状況を確認しましょう。
土砂災害ハザードマップでは、自宅周辺等の指定箇所のほか避難所や主要道を確認できます。
実際に避難経路を歩いたり家族や地域で命を守るための行動等を話し合っておいてください。
2. 雨が降り始めたら、さまざまな気象情報に注意しましょう。
情報は、気象庁や和歌山県砂防課のホームページなどで確認できます。
大雨による土砂災害発生の危険度が高まった時には「土砂災害警戒情報」が発表されます。
エリアメール・緊急速報メール配信や地上デジタルデータ放送などでも情報を提供していますのでご活用ください。
3. 大雨時や土砂災害警戒情報が発表された時には早めに避難しましょう。
がけ下や渓流沿いなどにお住まいの方は、大雨が予想されているときには、気象情報に注意し早めに近くの避難所などの安全な場所に避難しましょう。
また、夜間に大雨が予想される時には、暗くなる前に避難をするほうがより安全です。
もし、避難所への移動が困難な場合は、近くの鉄筋コンクリート造りなどの頑丈な建物の二階以上に緊急に避難したり、外出が困難な場合には、家の中のがけから離れた部屋や二階などに避難しましょう。
土砂災害警戒区域及び土砂災害特別警戒区域について
土砂災害警戒区域及び土砂災害特別警戒区域は、土砂災害防止法に基づき指定されます。
土砂災害警戒区域とは
土砂災害が発生した場合に、住民等の生命又は身体に危害が生ずるおそれがあると認められる区域であり、危険の周知、警戒避難体制の整備が行われます。
土砂災害特別警戒区域とは
土砂災害が発生した場合に、建築物に損壊が生じ住民等の生命又は身体に著しい危害が生ずるおそれがあると認められる区域で、特定の開発行為に対する許可制、建築物の構造規制等が行われます。
白浜町内の土砂災害警戒区域等について
白浜町における土砂災害警戒区域等(調査済み箇所)は、和歌山県県土整備部河川・下水道局砂防課、西牟婁振興局建設部、白浜町建設課にて縦覧できます。また、和歌山県ホームページ(わかやま土砂災害マップ)にも掲載しておりますのでご確認ください。
土砂災害の種類と前兆現象について
土石流
山腹が崩壊して生じた土石等又は渓流の土石等が水と一体となって流下する自然現象
土石流の前兆現象
- 「山鳴り」といって、山全体がうなっているような音がするとき。
- 川の流れが濁ったり、流木が混じっているとき。
- 雨が降り続いているのに、川の水が減っているとき。
急傾斜地の崩壊
傾斜度が30度以上である土地が崩壊する自然現象
急傾斜地の崩壊の前兆現象
- がけから小石がパラパラと落ちてくる。
- がけから水が湧き出してきたとき。
- がけに割れ目ができたとき。
地滑り
土地の一部が地下水等に起因して滑る自然現象又はこれに伴って移動する自然現象
地滑りの前兆現象
- 井戸の水が濁ったとき。地下水や湧水の急激な変化で、井戸の水が濁る。
- 地面が割れたり、一部が陥没・隆起したとき。
- 池や沼の水の量が急に変化したとき。