令和7年春の全国火災予防運動

更新日:2025年02月27日

令和7年春の全国火災予防運動

1 春の全国火災予防運動

令和7年3月1日(土曜)から3月7日(金曜)までの7日間

 

2 統一標語

(2024年度全国統一防火標語)

『守りたい 未来があるから 火の用心』

(全国統一山火事予防標語)

『ふるさとの 山を守ろう 火の手から』

 

3 全国一斉に「春の火災予防運動」が3月1日から3月7日までの間実施されます。

この運動は、火災が発生しやすい時季を迎えるにあたり、火災予防思想の一層の普及を図り、もって火災の発生を防止し、高齢者等を中心とする死者の発生を減少させ、財産の損失を防ぐとともに、広く住民に山火事予防意識の啓発を図り、予防対策を強化し、森林の保全と地域の安全に資することを目的としています。

また同時に、車両交通の関係者及び利用者の火災予防思想の高揚を図り、車両等の火災を予防し、安全な輸送を確保することを目的とします。

 

4 住宅防火対策

住宅火災により、毎年、全国で1,000人近くの方が亡くなっています。家庭・地域ぐるみで火災を出さないよう心がけ、「自分たちの町は自分たちで守る」という自主的な防災活動が必要です。地域で行われる防災訓練等に積極的に参加し、安全で住みよい町づくりを目指しましょう。

 

いのちを守る 10のポイント

―4つの習慣・6つの対策―

 

4つの習慣

1.寝たばこは絶対にしない、させない。

2.ストーブの周りに燃えやすいものを置かない。

3.こんろを使うときは火のそばを離れない。

4.コンセントはほこりを清掃し、不必要なプラグは抜く。

 

6つの対策

1.火災の発生を防ぐために、ストーブやこんろ等は安全装置の付いた機器を使用

する。

2.火災の早期発見のために、住宅用火災警報器を定期的に点検し、10年を目安

に交換する。

3.火災の拡大を防ぐために、部屋を整頓し、寝具、衣類及びカーテンは、防炎品

を使用する。

4.火災を小さいうちに消すために、消火器等を設置し、使い方を確認しておく。

5.お年寄りや身体の不自由な人は、避難経路と避難方法を常に確保し、備えてお

く。

6.防火防災訓練への参加、戸別訪問などにより、地域ぐるみの防火対策を行う。