製品火災にご注意ください
更新日:2024年03月16日
製品火災について
日頃の生活の中には、電気用品・燃焼機器・自動車など多くの製品が使用されています。
これらの製品を使用することにより、日常の生活がより便利、豊かになりましたが、その反面、製品の欠陥や誤使用による火災が発生しています。
今お使いの製品を適切に維持管理するため、定期的な点検を心掛け、安心・安全な生活を送りましょう。
リコール情報について
火災の危険がある製品などのリコール情報は、各製造メーカーのホームページで確認することができます。
また、経済産業省・国土交通省・独立行政法人製品評価技術基盤機構では、各製造メーカーの調査報告を公表していますので今お使いの製品などをご確認ください。
〔NITE独立行政法人製品評価技術基盤機構〕リコール情報、事故情報など
長年ご使用の家電製品について
長年ご使用の家電製品(テレビ、エアコン、洗濯機など)は、熱や湿気、ほこりなどの影響や内部の部品が老朽化したことにより火災になるおそれがあります。
定期的な点検をお忘れなく。
万一、ご使用中に異音や振動、異臭など、正常時と違う症状が見られる場合には、電源スイッチを切り、電気コンセントから電源プラグを抜いて、お買い上げの販売店やメーカーに相談して下さい。
電気コンセントからの火災について
エアコンや冷蔵庫などのプラグを電気コンセントに長期間差したままにしていると、コンセントにほこりがたまり、そこに湿気が加わると火災になるおそれがあります。
このような火災を防ぐには、コンセントを定期的に点検し、清掃することが重要です。
電気コードからの火災について
電気コードは傷つきやすいので丁寧に取り扱わなければなりません。
- たんすなど重いものの角で踏みつけたままで長期間使用すると電気コードの中の線が切れ、コードが過熱して火災になることがあります。
- 電気コードをねじれたまま長期間使用すると、ねじれた部分の線が切れ、その部分が過熱して火災になることがあります。
- テーブルタップを使用してたこ足配線を行っていると、テーブルタップの許容量以上の電気が流れ、電気コードが過熱して火災になることがあります。
暖房機器について
暖房機器には、石油ファンヒーターや電気ストーブなど多くの種類があります。
- 布団、カーテンや新聞紙などの燃えやすいもののそばでは使用しないようにしましょう。
- 石油ストーブや石油ファンヒーターなどに給油するときは、必ず火を消して行いましょう。
- 石油ストーブや電気ストーブなどの上に洗濯物を干さないようにしましょう。