平成25年 火災・救急・救助統計
更新日:2024年03月16日
火災
平成25年中の火災件数は22件で、昨年より7件の増加となっている。 火災の種別は建物火災8件、林野火災1件、その他の火災13件となっている。出火原因はたばこが4件、ストーブが1件、電気装置が1件、電気機器が1件、たき火が2件、灯油が1件、火入れが1件、その他が8件、不明が3件となっている。
過去5年間の火災件数
救急
平成25年中の救急出動件数は1,941件で、平成24年中(1,866件)に比べて75件増加しました。署別にみると、白浜署は108件増加、日置川署は38件減少、すさみ署は5件増加しました。 田辺市消防本部に委託している川添地区における救急出動件数は27件となっています。
平成25年中に救急車で医療機関に搬送された傷病者は1,811人で、昨年と比べて102人増加しています。
消防署別の出動件数及び搬送人員
事故種別「その他」には転院搬送を含む
事故種別出動件数
救急事故種別ごとの出動状況をみると、急病1,236件(63.7%)、一般負傷355件(18.3%)、交通事故142件(7.3%)で、これらが全体の89.2%を占めています。
傷病程度別搬送人員
傷病程度別の搬送人員をみると、軽症が992人で全体の54.8%を占めています。
重症とは、3週間以上の入院加療を必要とするもの
中等症とは、入院を必要とするもので重症に至らないもの
軽症とは、入院を必要としないもの
救助
平成25年中の救助出動件数は38件、救助活動件数は23件、救助人員は25人でした。これらを前年と比較すると救助出動件数と救助活動件数は共に1件減少、救助人員は2人減少しました。
事故種別の出動件数は、水難事故15件、交通事故7件、建物事故3件、自然災害1件、ガス事故1件、機械事故1件、その他13件となっています。
- 出動件数とは、消防機関が救助活動を行う目的で出動した件数
- 活動件数とは、出動件数のうち消防機関が何らかの救助活動を行った件数
- 救助人員とは、救助活動により救出された人員