平成29年火災・救急・救助統計
更新日:2024年03月16日
火災
平成29年中の火災件数は22件で、昨年より14件増加しました。火災の種別は建物火災10件、車両火災3件、林野火災1件、その他の火災8件となっています。出火原因は、火入れ5件、その他5件、たばこ2件、たき火、ストーブ、電灯・電話等の配線が各1件、不明7件となっています。
過去5年間の火災件数
救急
平成29年中の救急出動件数は2,077件で、平成28年中(2,065件)に比べて12件増加しました。署別にみると、白浜署は24件増加、日置川署は28件減少、すさみ署は16件増加しました。また、田辺市消防本部による川添地区の救急出動件数は27件となっています。
平成29年中に救急車で医療機関に搬送された傷病者は1,851人で、昨年と比べて24人減少しています。
消防署別の事故種別出動件数及び搬送人員
事故種別出動件数
救急事故種別ごとの出動状況をみると、急病1,352件(65.1%)、一般負傷403件(19.4%)、その他137件(6.6%)で、これらが全体の91.1%を占めています。
傷病程度別搬送人員
傷病程度別の搬送人員をみると、軽症が1,008人で全体の54%を占めています。
救助
平成29年中の救助出動件数は53件、救助活動件数は27件、救助人員は26人でした。これらを前年と比較すると救助出動件数は17件減少、救助活動件数は8件減少、救助人員は6人減少しました。事故種別の出動件数は、水難事故20件、交通事故12件、建物等による事故4件、機械による事故1件、その他の事故16件となっています。
注1 出動件数とは、消防機関が救助活動を行う目的で出動した件数。
注2 活動件数とは、出動件数のうち、消防機関が何らかの救助活動を行った件数。
注3 救助人員とは、救助活動により救助された人員。