平成30年火災・救急・救助統計
更新日:2024年03月16日
火災
平成30年中の火災件数は19件で、昨年より3件減少しました。火災の種別は建物火災5件、林野火災2件、車両火災1件、船舶火災1件、その他の火災10件となっています。出火原因は火入れが6件、その他が4件、不明が3件、マッチ、電灯・電話等の配線、放火、火あそび、排気管、たばこが各1件となっています。
過去5年間の火災件数
救急
平成30年中の救急出動件数は2,152件で、平成29年中(2,077件)に比べて75件増加しました。署別にみると、白浜署は100件増加、日置川署は25件減少、すさみ署は増減なしでした。また、田辺市消防本部による川添地区の救急出動件数は25件となっています。
平成30年中に救急車で医療機関に搬送された傷病者は1,958人で、昨年と比べて107人増加しています。
消防署別の事故種別出動件数及び搬送人員
事故種別出動件数
救急事故種別ごとの出動状況をみると、急病1,364件(63%)、一般負傷451件(21%)、その他143件(7%)で、これらが全体の91%を占めています。
※事故種別「その他」には転院搬送を含みます。
傷病程度別搬送人員
傷病程度別の搬送人員をみると、軽症が1,109人で全体の57%を占めています。
救助
平成30年中の救助出動件数は54件、救助活動件数は25件、救助人員は22人でした。これらを前年と比較すると救助出動件数は1件増加、救助活動件数は2件減少、救助人員は4人減少しました。事故種別の出動件数は、その他20件、水難事故19件、交通事故13件、風水害等自然災害事故、建物等による事故が各1件となっています。