令和2年火災・救急・救助統計
更新日:2024年03月16日
火災
令和2年中の火災件数は15件で、昨年より3件減少しました。火災の種別は建物火災8件、その他火災7件となっています。出火原因は、たばこが1件、火入れが4件、電灯・電話等の配線が1件、その他が6件、不明が3件となっています。
・過去5年間の火災件数
救急
令和2年中の救急出動件数は1,895件で、平成31年【令和元年】(2,129件)に比べて234件減少しました。消防署別にみると、白浜消防署は178件減少、日置川消防署は64件減少、すさみ消防署は8件増加しています。
令和2年中に救急車で医療機関に搬送された傷病者は1,696人で、昨年と比べて210人減少しています。
※事故種別「その他」には転院搬送を含む。
・事故種別出動件数
救急事故種別ごとの出動状況をみると、急病1,187件(62.6%)、一般負傷401件(21.2%)、その他158件(8.3%)で、これらが全体の92.1%を占めています。
・傷病程度別搬送人員
傷病程度別の搬送人員をみると、軽症が871人で全体の51%を占めています。
救助
令和2年中の救助出動件数は45件、救助活動件数は24件、救助人員は23人でした。これらを前年と比較すると救助出動件数は4件減少、救助活動件数は増減なし、救助人員は4人増加しました。事故種別の出動件数は、その他19件、交通事故12件、水難事故8件、建物等による事故4件、機械による事故1件、ガス及び酸欠事故1件となっています。
注1 出動件数とは、消防機関が救助活動を行う目的で出動した件数
注2 活動件数とは、出動件数のうち、消防機関が何らかの救助活動を行った件数
注3 救助人員とは、救助活動により救助された人員