令和4年火災・救急・救助統計
更新日:2024年03月16日
火災
令和4年中の火災件数は23件で、昨年より11件増加しました。火災の種別は建物火災13件、車両火災2件、その他火災8件となっています。出火原因は、たばこ3件、こんろ1件、焼却炉1件、排気管1件、電気機器1件、配線器具1件、マッチ・ライター3件、溶接機・切断機2件、衝突の火花1件、その他4件、不明・調査中が5件となっています。
・過去5年間の火災件数
救急
令和4年中の救急出動件数は2,247件で、令和3年(1,791件)に比べて456件増加しました。消防署別にみると、白浜消防署は366件増加、日置川消防署は45件増加、すさみ消防署は45件増加しています。
令和4年中に救急車で医療機関に搬送された傷病者は1,999人で、昨年と比べて395人増加しています。
・事故種別出動件数
救急事故種別ごとの出動状況をみると、急病1,535件(68.3%)、一般負傷448件(19.9%)、その他130件(5.8%)で、これらが全体の94.0%を占めています。
※事故種別「その他」には転院搬送を含む。
・傷病程度別搬送人員
傷病程度別の搬送人員をみると、軽症が1,186人で全体の59%を占めています。
救助
令和4年中の救助出動件数は43件、救助活動件数は20件、救助人員は22人でした。これらを前年と比較すると救助出動件数は17件の減少、救助活動件数は3件の減少、救助人員は1人減少しました。事故種別の出動件数は、その他14件、交通事故10件、水難事故9件、建物事故7件、機械事故2件、火災1件となっています。
注1 出動件数とは、消防機関が救助活動を行う目的で出動した件数
注2 活動件数とは、出動件数のうち、消防機関が何らかの救助活動を行った件数
注3 救助人員とは、救助活動により救助された人員