令和5年火災・救急・救助統計
更新日:2024年06月10日
火災
令和5年中の火災件数は20件で、昨年より3件減少しました。火災の種別は建物火災7件、林野火災2件、その他火災11件となっています。出火原因は、たばこ1件、こんろ2件、ストーブ1件、排気管1件、電気機器1件、電灯・電話等の配線3件、たき火4件、火入れ1件、その他2件、不明・調査中4件となっています。
・過去5年間の火災件数
救急
令和5年中の救急出動件数は2,522件で、令和4年(2,247件)に比べて275件増加しました。消防署別にみると、白浜消防署は199件増加、日置川消防署は34件増加、すさみ消防署は42件増加しています。
令和5年中に救急車で医療機関に搬送された傷病者は2,146人で、昨年と比べて147人増加しています。
・事故種別出動件数
救急事故種別ごとの出動状況をみると、急病1,671件(66.2%)、一般負傷495件(19.6%)、その他150件(5.9%)で、これらが全体の91.8%を占めています。
※事故種別「その他」には転院搬送を含む。
・傷病程度別搬送人員
傷病程度別の搬送人員をみると、軽症が1,281人で全体の59.7%を占めています。
救助
令和5年中の救助出動件数は71件、救助活動件数は32件、救助人員は38人でした。これらを前年と比較すると救助出動件数は28件の増加、救助活動件数は12件の増加、救助人員は16人増加しました。事故種別の出動件数は、その他の事故22件、交通事故21件、水難事故13件、建物等による事故12件、ガスによる事故3件となっています。
注1 出動件数とは、消防機関が救助活動を行う目的で出動した件数
注2 活動件数とは、出動件数のうち、消防機関が何らかの救助活動を行った件数
注3 救助人員とは、救助活動により救助された人員